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ヘアカラーで人気の髪色アッシュ(ash)って何色?

      2017/07/20

ヘアカラーで人気の髪色アッシュ(ash)って何色?

男女ともに、ヘアカラーには特に気を掛けているお洒落さんが増えており、ヘアスタイルにもかなりのこだわりを見せていますが、それは髪型が見た目に与える影響は大きいからですよね。

カラーやパーマなども、流行りや季節によっても様々なヘアスタイルが提案され続けています。昔と違うのは、派手なお洒落よりも、シンプルながらも洗練された雰囲気を重要視しているということ。

そして、ヘアカタログを観れば、自分に似合うヘアスタイルを探しやすい時代になりました。

トレンドサロンが発信する最新版のヘアカタログでは、自分がなりたいスタイルを簡単に見つけることができます。

そんな中でも、髪色の名称としてよく耳にすることのあるヘアカラーのアッシュについて紹介します。

ヘアカラー『アッシュ(ash)』って何色?

ヘアカラー『アッシュ(ash)』って何色?

美容院でヘアカラーをしている人も、ヘアカタログやファッション雑誌を読んでいる方も、一度は耳にしたことがある色アッシュ

こんな髪色です。

【女性】アッシュカラーのヘアスタイル一覧

【男性】アッシュカラーのヘアスタイル一覧

美容師さんならすぐにピンとくると思いますが、意外と一般の方はよく知らないということが多い色でもあります。ちょっとイメージしにくいですよね。

実は美容院のヘアカラー剤に限らず市販のヘアカラーでも、お洒落染め(ファッションカラー)の中ではダントツで人気ランキングのトップに入る鉄板の色なのです。

例えば春夏のおすすめヘアカラーは、『ラベンダーアッシュ』『アッシュグレー

秋冬は『ピンクアッシュ』『バイオレットアッシュ』『アッシュベージュ』どれをとってもアッシュの色が混ざっています。

じつはこれには理由があるのですが、それはあとで説明しますね。

アッシュ系の髪色にしてみて『なんかこの色ヤダ…』と思う人はそういないんじゃないかなと思います。

色の表現としては灰色

グレーと混同しやすいですが、グレーは色そのものが無彩色ですが、アッシュはヘアカラーしたあとの仕上がりの髪をグレーっぽいブラウンにするための色としてつくられています。

なので、実際の色そのものは『青や青紫の寒色系の色』になっています。

なぜ仕上がりをグレーにするためには、青や青紫なのか疑問ですよね?

それは、黒髪をブリーチしていくと赤やオレンジ~黄色味のあるブラウンになってしまうので、その色を打ち消すことでグレーの色味が現われるからなんです。

この“色を打ち消す”ことを補色といいます。

ちなみに、色には寒色と暖色とありますが、アッシュは寒色系です。

美容院でよく使われるパターンとしては、ヘアカラーをすると髪質の影響で赤味が出たり、褪色した後に赤味が残りやすい人が多いのですが、その赤味を打ち消すために使用します。

髪色が赤味オレンジ味が好きではない人に向いているヘアカラーがアッシュです。

本来は赤味を抑える色はマット(緑系)が向いているのですが、緑色は青味が含まれているため少し色が強く、くすみ過ぎたり暗くなりすぎたりしてしまうため、程よく赤味を打ち消すのがポイント。

日本人やアジア人は髪質が強く、赤味が出やすい人が多いというのも影響しています。

アッシュの髪色から感じる質感

アッシュの髪色から感じる3つのニュアンス

アッシュはクールな透明感を表現するのに最適で、マットやドライといったツヤなしなども表現できます。

たとえば、赤味が出やすい髪の毛の色を抑えたい、髪の毛に柔らかい質感を表現したい時には、アッシュよりもスモーキーがおすすめです。

ホワイティは水色染料を使っているために、白味がかった色味を演出し、透明感のあるツヤを表現できます。

また深みのあるブラウンは、上品で落ち着いた雰囲気と自然なツヤを生み出すことが可能です。

他にも、ラベンダーやマーメイド、ダークトーンやベージュなど、これらのカラーをブリーチと合わせて行えば、流行りの髪色にすることができます。

このように、自分の髪の色を基準にしつつ、自分に合った髪色に染めると良いでしょう。

アッシュ系カラーが人気の理由

アッシュ系カラーが人気の理由

流行りの髪色の中でも特に人気があるのがアッシュで、その人気はここ10年以上昔から続いています。それには確かな理由があります。

赤味を抑えることができる

アッシュ=灰色という名の通り、くすんだグレーを髪色にプラスします。

アッシュカラーは日本人特有の髪の赤みを抑えることができ、さらに透明感のあるブラウンに仕上がります。髪に落ち着いた印象を与えることが可能で、品のある洗練されたイメージも出すことができます。

他の派手な髪色と異なり、カラーリング自体にに抵抗がある人でも比較的トライしやすいと言えます。

では、なぜアッシュにしてツヤなしにするのが人気なのかというと、ツヤなしというのは『柔らかく透明感がある雰囲気』に見えるからです。

髪の毛に透明感が出るっていうのが今の流行りで、色で言えば淡い色合いのペール系が人気です。それがアッシュ系なのです。

濃くて強い色はハッキリとした色味が特徴的ですが、色が強過ぎて硬い雰囲気になりがちです。それに対してペール系は、スモークがかかったような、ぼんやりとした柔らかい雰囲気があります。

ボリューム感を抑えられる

明るめのアッシュは、髪の量が多い場合でも重く見えにくいという特徴があります。

黒やブラウンから感じる重さを取り除き、軽い印象の髪色に仕上がります。

例えば、毛先に厚みのある重めのヘアスタイルを、見た目の印象でボリュームダウンすることが出来るのです。

特に、顔の周りの重さを感じにくくなるため、顔立ちが明るい印象になり、色んなファッションにも合わせやすいです。

外国人風なカジュアルな雰囲気に

アッシュカラーの魅力は、何といっても少し日本人離れした雰囲気のヘアスタイルに出来る点です。欧米人は、生まれつきアッシュのニュアンスを感じる髪質の人が多いのです。

パーマと合わせれば、海外雑誌のモデルのようなナチュラル感のあるヘアが実現します。遠目にはイエローの色調も加わり、外国人のブロンドのような印象を与えることが可能なのです。

このような色味を持つヘアカラーに切り替えれば、いつものファッションもスタイリッシュに決めることが出来ます。

Tシャツにデニムといったカジュアルなファッションでも、十分お洒落に見せることが出来ます。

バリエーションがたくさんある

一言にアッシュカラーといっても、実際は色々なバリエーションがあります。

ミントやホワイトなどの明るめのアッシュが流行りの髪色。他にもベージュ・グレー・ブラウン・グラデーション・ピンクなど、どんな人にも合わせやすい幅広い色味で展開されています。

女性に人気なのがベージュやピンク系アッシュ。

メンズはホワイト系やグレー系が支持されています。

アッシュの色持ちは?

アッシュ系カラーが人気の理由

赤や紫の酸化染料は分子が小さく、毛髪内部まで入ってゆっくり酸化重合するため色持ちが良いとされています。

しかし青や緑は染料の酸化重合が速く、毛髪の外側あたりを中心に染まるため色落ちしやすいと言われています。

美人は薄命というように、綺麗な色も落ちやすいと言われています。

さらには、ヘアカラー剤は明るければ明るいほど染料が薄いしくみのため、アッシュ系のハイトーンは余計に色持ちが悪い。これは染料を薄くしないと明るく見えないから仕方ないのです。

ということで、色持ちについてはけっこう悪いです。

「せっかく綺麗にヘアカラーしたのに2週間ぐらいで落ちちゃった…」という悲しい声はよく聞きますよね。

では、どうしたらいいのか?そういう場合は、

希望が明るい髪色だとしても、気持ち少し暗めのアッシュでしっかり染める。

仕上がりが暗ければ暗いほど染料が濃いため、それに比例して色が長持ちします。

それなので仕上がり直後は少し暗くて不満になるかもしれませんが、徐々に色落ちしてきた時に希望通りの明るさになります。

そうすることで、プラス2週間ぐらいはアッシュの髪色を楽しめると思いますのでお勧めです。



最後に

アッシュカラーは、グレーのニュアンスを感じるブラウンです。

単品でも綺麗な髪色にすることができますが、例えば赤系やピンク系が好きな人は、それらの色にアッシュを混ぜたヘアカラーをオーダーすると良いです。

灰色は無彩色であり、他の色を邪魔しない色なので、ミックスして色んなアレンジができます。

ヘアカタログから選ぶのも良いですが、自分の好きな色にアッシュを混ぜてもらうのもお勧めです。

また、ヘアカラーやパーマを長持ちさせたい、繰り返し楽しみたい人は髪のケアも忘れずに!

髪が傷んでいるとせっかくのヘアカラーやパーマも台無しです。

 

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